分科会の狙い

読書会(昭和61年発足)では発表者が最近読んだ本の中で会員が読みたいと思う本を紹介する。様々のジャンルの本が紹介・発表される。普段自分が読むことのない分野や話題になっている本等が順次各メンバーによって取り上げられる。会の流れは、〔発表者の発表 約60分〕→〔質疑・議論 約60分〕。議論は懇親会の席にて於いても拡大発展し充実した会となっている。

第47期実績

’24年10月「校歌斉唱!」(渡辺裕著(新潮選書))、11月「街道をゆく 33 『白河・会津のみち』『赤坂散歩』」
(司馬遼太郎著)、12月「戦争はいかに終結したか」(千々和泰明著(中公新書))、’25年1月「気骨の判決 東条英機と
戦った裁判官」(清水聡著(新潮新書))、2月「人類はどこで間違えたのか 土とヒトの生命誌」(中村 桂子著(中公新書
ラクレ))、3月「中井久夫 人と仕事」(最相葉月著(みすず書房))、4月「移民と日本社会 データで読み解く実態と将
来像」(永吉希久子著(中公新書))、5月「少数派の横暴-民主主義はいかにして奪われるか」(スティーブン・レビツ
キー、ダニエル・ジブラット共著/濱野大道 訳(新潮社))、6月 合評会図書の選定会、7月「山本権兵衛」(高野澄
著、PHP 文庫)、8月 夏休み、9月の合評会は、「ユダヤ人の歴史 古代の滅亡から離散、ホロコースト、シオニズムま
で」(鶴見太郎著、中公新書2839 2025年3月30日4版)を取り上げ、参加者6名がそれぞれの意見・感想を述べまし
た。イスラエルとガザ地区の現状を理解するうえでもタイムリーなテーマでした。

また、今期も5月に文学散歩、「街道をゆく」「赤坂ウォーキング」として、檜町公園、赤坂氷川神社、高橋是清記念
公園、等ミッドタウンから青山一丁目巡りを、8名の参加で実施しました。

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