分科会の狙い
読書会(昭和61年発足)では発表者が最近読んだ本の中で会員が読みたいと思う本を紹介する。様々のジャンルの本が紹介・発表される。普段自分が読むことのない分野や話題になっている本等が順次各メンバーによって取り上げられる。会の流れは、〔発表者の発表 約60分〕→〔質疑・議論 約60分〕。議論は懇親会の席にて於いても拡大発展し充実した会となっている。
第45期実績
’22年10月「ドキュメント <アメリカ世(ゆー)>の沖縄」(宮城修著)、11月(オンライン)「日本人はいつから働きすぎになったのか」(礫川全次著)、12月「民衆暴力 ─ 一揆・暴動・虐殺の日本近代」(藤野裕子著)、’23年1月「「岩宿」の発見 幻の旧石器を求めて」(相沢忠洋著)、2月「縛られる日本人 人口減少をもたらす「規範」を打ち破れるか」(メアリー・C・ブリントン著)、3月「現代哲学の論点 人新生・シンギュラリテイ・非人間御論理」(仲正昌樹著)、4月「考えるとはどういうことか 0歳から100歳までの哲学入門」(梶谷真司著)、5月「労働者階級の反乱 地べたから見た英国EU離脱」(ブレイデイみかこ著)、6月 合評会図書の選定会、7月「アイヌ神謡集」(知里幸惠編訳)、8月 夏休み、9月 合評会は、「人類の起源」(黒川裕次著)について参加者、6名がそれぞれの意見・感想を述べました。
なお、’23年5月には文学散歩として、谷中・根岸ウォーキングを開催し、10名が参加しました。(6月のお便りコーナーを参照下さい)