分科会の狙い

日本の壮大な歴史を古代から近現代まで、綿密に勉強しながら日本人及び日本の社会の特質を勉強し、近代日本がなぜあのいまわしい戦争に突入してしまったのか、・・・・の遠因~原因を追究していきます。

第41期実績

 前年度に引き続き「日本の歴史」をテキス卜に、第21巻「近代国家の出発」(全17章)と第22巻「大日本帝国の試煉」(全17章)を読了した。第21巻では、最後の内戦、西南戦争終結後から大日本帝国憲法制定までを、富国強兵策を進める政府と、自由民権運動の葛藤、不平等条約の是正、政党政治の動き、さらに、資本主義創世記について学んだ。第22巻では、日清、日露戦争での勝利、財閥の成立、日韓合併、大逆事件、さらに明治天皇崩御と、激動の明治期の終焉までを学んだ。なお、第42期は、第23巻「大正デモクラシ一」と第24巻「ファシズムへの道」を予定している。
また、当会では、毎年、日本の歴史にゆかりの深い地域を研修旅行している。今年は、9月26日から28日にかけて12名が参加し、大化の改新の舞台である飛鳥路散策と高野山を訪ねた。1日目は、天皇を凌ぐほどの権力を振るい出した豪族蘇我入鹿を討つべく中大兄皇子と中臣鎌足が秘かに作戦を練った場所「談山神社」と、その作戦の実行場所で中大兄皇子が入鹿の首をはねた「飛鳥板蓋宮跡地」の双方を訪ねた。2日目は、空海が開いた高野山に入り、僧坊に一泊。その壮大な境内に圧倒された。まことに歴史に学ぶ会に相応しい旅程であった。

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