NMCとは

NMC設立時の経緯、過去の実績、月例会と分科会が両輪

ニュー・マネージメントクラブ(NMC)は、異業種・異分野の中堅ビジネスマン等が集まって、深い見識に根差した歴史観・人生観と、高い人格を持って将来の日本を担い、正しく導いていくために、互いに交流し研鑚するため、(社)企業研究会創立30周年記念を契機に、相互啓発の会として1978年10月11日に設立されました。

設立発起人は(社)企業研究会の会員会社の中堅幹部の諸氏が中心メンバーでしたが、次第にプロフェショナルな分野の方や中堅企業経営者の方もメンバーに加わり、まさに「多士済々」の構成となりました。会員数も増加し、当初は、月例会でグループ討議を行い、その討議内容を全体会議で発表する方法で研究が進められていましたが、議論が充分に尽くされないこと、テーマの多様化によりグループ討議を廃止して、月例会分科会の両輪体制で相互啓発と研究の深化を図っていくことになりました。

その後は、この両体制を継続し、「月例会」は著名な講師、時宜にかなった講演テーマを取り上げ、 「分科会」は会員のニーズに沿って柔軟に再編・新設を経て充実した会合となっております。

NMC 研究・相互啓発の歴史 (1978年設立)

草創期

NMCの活動は、会員全員による意見集約から始められました。

月例会

産業・政治・社会・文化など幅広い知識と、正しい歴史観・社会観・人生観に根差した見識や人格を養うべく企画されました。

(講演者例示)
・山本 新 (故人)  神奈川大学 教授 トインビーの人となり
・山本 七平(故人)  山本書店 店主  歴史と宗教・文化について

グループ討議

相互啓発に適した小人数の討議では帰属組織(会社)の枠を超え、希望が多かったテーマを取り上げ討議することで、NMCの良さや意義を改めて見出すことになり会員同士の結束が高まりました。

(討議テーマ例示)
・企業人としての生きがい
・働きがい
・世界に理解される企業(人)として
・企業(人)にとって、ショッキングな事件と対応について

この討議内容は、ダイヤモンド、ハーバード・ビジネス・レビューに論文として発表、また、関係者へ公開しました。

アウトドア活動

会議室での座学のみならず、合宿、工場見学会、外国視察旅行などを積極的に行っています。

分科会の発足

当初は、月例会の折、小人数でグループ討議後、結果を発表する形でした。第3期からは、関心テーマ多様化から、テーマ別にグループを設け、研究・討議の成果を一年後に発表する形をとりました。設置されたグループは、次の通りです。

  1. 日本の、次の技術革新時代を拓くには
  2. 日本の労使関係の現状と、今後の方向
  3. 日本の経営管理の実際
  4. 世界の中での日本
  5. 低成長化の企業の、生き残り戦略
  6. 真の国際人とは

これらの成果は、報告書「中堅産業人のビジョン–豊かな明日を求めて」(200頁)に集大成され、(社)企業研究会関係の企業トップ、各新聞社、会員に配布されました。発足から3年後、会員が100名前後になると、活動も多様化し活発化し、下記の分科会も発足しました。1981年3月に活動状況・講演内容・会員横顔等を中心に編集した、会報第1号を発行しました。

成長期

第4期からは、上記グループ組織を常設化し、7グループを分科会としてスタートさせました。

  1. 次の技術革新時代を拓くには
  2. 未来の職場と人間
  3. 日本の経営管理の実際
  4. 世界の中の日本(文化の壁)
  5. 低成長化の企業の、生き残り戦略
  6. ニュー出合会
  7. 何でも話そう会   (NMCは節目を記念し10周年及び20周年記念事業を催しました)
1985年10月には、初の公開講演「中堅産業人フォーラム」を大手町サンケイ会館で開催
テーマ「21世紀への産業社会のビジョンと課題」
講演・パネル・ディスカッション・並木信義氏(日本経済研究センター理事)
・坂本春生氏(通商産業大臣官房企画室長 何れも当時)
参加者会員および(社)企業研究会関係者など150余名で盛大に開催しました。

変革期

変革期(1)

1987年10月 NMC発足10周年を記念し、特別事業を進めることとしました。
まず幹事会が実行委員会を形成し、全会員で、次の4つの研究・討議チームを編成しました。

  1. いかに生きるべきか
  2. 新たな経営哲学、企業行動を求めて
  3. 世界の中の日本[外国人労働者の受け入れについて]
  4. 豊かな人間社会実現への条件
1998年には、20周年を記念して冊子「会員プロフィール」を編集し、会員に配布しました。この頃は、会員数も250名とピークに達し、事務局(2名)を有する体制を維持し、小泉純一郎・元総理や竹中平蔵・元総務大臣を招いての講演会には60~70名の会員が参加していました。その後、バブル崩壊等による経済環境の悪化や会員の高齢化とともに、会員数が減少し始めました。このため、事務局スタッフを縮小(2名→1名)する等して経費の削減に努力してまいりましたが、会員数の減少に歯止めがかからず、抜本的な改革をすることとなりました。
2002年10月(第25期)から事務局を廃止し、ボランタリーの理事を12~15名に増やして理事が事務局業務を分担して対応することとし、またIT(EメールやHP)を使っての連絡など合理化を図りました。この結果、年会費を大幅に削減(25,000円→12,000円、ただし、郵送会員は13,000円)し、また入会金(10,000円)を廃止しました。
変革期(2)

高齢化の進展により年金生活に入った会員が定期を持たぬために、遠隔地在住の会員数が減少し始めたのに対応して、これまでに蓄積してきた基金(約320万円)の一部を使用して様々な試み(会員紹介制度、懇親会費の一部補助、学生会員や地方会員制度創設など)を展開してきましたが、会員数の減少に歯止めがかからず、2017年6月現在の会員数は、約65名です。

NMC創立30周年記念”特別研究会の発足

  1. アフリカ研究会:研究会が動き出したのは2008年2月。その後毎月開催し21年6月に報告書作成し会員に報告しました。
  2. わが国の産業空洞化を考察する会:近年、生産拠点が中国を中心とした東南アジア圏にどんどん移転されていることを危惧し、産業空洞化の実態を考察する目的で会を設立した。活動を通してのまとめとしては、グローバル経済下においては空洞化といった現象は避けられない経済活動の流れであることを報告し終了。
  3. 地球温暖化問題研究会:NMCでは、市民・生活者の立場から理解を深め問題解決の方策を討議しまとめるために設置し、2008年2月から毎月勉強会を開催し、各国の対応策、対応策の特徴などを勉強してきた。21年6月に会員向け報告を実施し、現在はエネルギー問題研究会と名称を変えて継続して勉強会を開催中。
  4. NMC創立30周年記念特別行事:記念すべき年に、富士山に登ろうという会が発足し、高尾山など周辺の山を利用して、数回のトレーニング実施後、2008年8/1~2に、9人のメンバーが登山。継続する形で「山歩きの会」という分科会が発足した。

・2008~2017年度活動実績は別の項をご覧ください。

変革期(3)

2018年10月11日にNMC創設40周年迎えるに当たり、これを記念して、HPを一新する大改訂作業を進めているほか、会員の意見を入れながら各種の記念事業を1年かけて企画・実施していく予定。

NMC創立40周年記念“特別チーム”の発足を予定しています。

NMCの分科会<近年の活動実績>

歴史に学ぶ会

分科会としては一番歴史のある会。その都度テーマを変えながら、古今東西すべての歴史について学びかつ討論する会。

読書会

個人が読んで面白かった本を紹介する会。参加者が同じ本を読んで感想を述べる会ではないので、準備がなくても気楽に参加できるのが特徴。

アジア・ビジネス研究会

NIESビジネス研究会時代を含め、これまでに海外視察を27回実施。訪問する国について1年間勉強してから行くのが特徴で、終了後に視察団報告書を作成している。2017年は、インドを研究対象国とし、勉強を続けている。

いけばなクラブ(古流俊孝会)

講師陣3名は全て会員。資料と映像を使っての解説後に、講師が実演し、その後に各自が活け、講師陣に手直しをしてもらう方式で毎月開催。

山歩きの会

東京近郊の山などを歩いています。

エネルギー問題研究会(旧名称:地球温暖化問題研究会)

隔月開催としたが、前年度に続き、提言と報告書作成に向けて、研究会を続けており、名称をエネルギー問題研究会と改称。

政策提言委員会(現在のテーマは「日本の食料問題」)

「農業再構築」を含む日本の食料問題について政策提言を行おうと、隔月開催で勉強をしています。

俳句会「竹の会」

若泉真木先生の指導の下に活動していた「葦の会」がNMCから独立したので、新しく「竹の会」を発足させた。現在は馬場裕会員が主宰しています。

NMC-G研究会

グローバル社会の進展する中にあって、文化・社会的ニーズの変化に対応した中小企業の実態把握、ベンチャ—企業の問題解決に向けた意見交換など 生々しい事例を研究する。

非定例分科会(現在)

駅(街)デザインとパブリックアート研究会(駅D&PA研)

地下鉄駅のアート鑑賞から出発したが、現在は駅に捉われず活動の範囲を街にまで広げ、不定期に開催。

歩く会

「街道を歩く会」として発足したが、その後、東京周辺の見どころを、会員の詳しい人が案内者となり、見て「歩く会」に名称変更し、不定期に開催。会の名前の通り基本的に集合場所からは徒歩で、健康も意識した会だが、さらに企画を一新(歴史ある大学が持つ美術館・博物館などの見学などの見学を含む会など)して再発足させる予定。

新グルメの会(旧称:グルメで憩う会)

不定期に開催。推薦者がシェフと知り合いという、自信をもってお奨めできる店を厳選して、食事を楽しむ会。

新私の履歴書

NMC会員を相互に知るため、成功(自慢)話と失敗話を半々くらいに話すという条件で不定期に開催。

論語と憲法を学ぶ会

論語を学び、憲法に絡む時事問題などを話している。地方会員が主催する会で不定期に開催。

過去の分科会(紹介)

リーダーシップ研究会

若手起業家をゲストスピーカーとして呼んで、話を聞く会で人気もあった。阿片理事・元理事長が世話役として開催していたが中止となった。

内外情勢研究会

分科会としては唯一、別の年会費制を取って、その代わりに高名な人をゲストとしてお招きし、有意義な話を聞いていた。参加者が減ると成り立たなくなる会で、それが理由になり閉会となった。

注目スポットを見る会

故石塚福理事長が企画していた非定例の会。大部分が月例会も兼ねるような大規模な会になっていた。羽田の整備工場見学、霞ヶ関都市再生プロジェクト見学、大手町地下農場見学も、元はと言えばここで企画されたもの。

俳句フォーラム「葦の会」

若泉真樹さんを指導者として発足した会だったが、会員が長野を中心に全国に増えてくると同時に、殆どがNMCの非会員になってしまった。そこでNMCからは独立した会として現在も活動中

オペラアリアの夕べ

非会員の参加を得て、ピアニストと二期会の若手歌手二人を招き、10年以上開催。評価は高かった。

美と健康と癒しの会

美・健康・癒しという現代に求められているものを追う会だった。

高齢問題研究会

隔月開催。介護を含む高齢問題の諸問題を勉強。高齢者としての生きかた等にも触れながら知識を深めている。

アフリカ研究会

アフリカ各国についての勉強を続けている。大使館を訪ねたり、アフリカ料理を楽しんだりしていた。

ビジネスモデル研究会

思いがけないビジネスモデルで成功している会社、失敗している会社等を紹介しあっている。成功例に関しては、可能ならその企業を訪ねて、直接話を聞くこともある。

食文化に親しむ会

映画「キッチン」に使われた台所を移築した雨宮邸で、会員の故・雨宮広和さんを講師にして毎月第3土曜日に開催し、毎期テーマを決めて料理と食を楽しんでいた。

なんでも聞こう会

名前の由来は、自己主張を抑え、聞くことに主眼を置こうというもの。会員の永谷邸(別称;サロン卑弥呼)で開催。テーマは一応決めているが、自由な語らいの場である。

その他

タッチ・オブ・スペースの会などがあった。(分科会は、企画案を理事会に諮り認められ、総会で承認されれば発足できる)

過去の同好会(紹介)

麻雀大会

会員の中で麻雀愛好家が集まって、NMCルールで行なっていたが、現在は休止中。

ボーリング大会

年1~2回というペースで実施していたが、現在は休止中。

会員ゴルフ大会

年1~2回というペースで実施していたが、現在は休止中。

カラオケ同好会

不定期に開催。3回開催したが、現在は休止中。

NEW MANAGEMENT CLUB

Since1978

NEW MANAGEMENT CLUB (NMC) was established in 1978 as an association of young managers representing business corporations of various fields of Japan in order to promote their intercommunion and mutual learning. As social environments changed, the contents of activities have gradually changed since then.

The activities of NMC now consist of the Monthly Regular Meetings centering on current topics of common interest including a lecture by an external person of celebrity and the Subgroup Activities which are carried out with diverse interests of members.

Examples of the Monthly Regular Meetings are a visit tour to Oku-Aizu Geothermal Power Generation Plant, an opera aria concert held privately by NMC, a speech by diet members and current-topic lectures by external professional. These activities are very useful and instructional to the members.

The Subgroup Activities are both educational and entertaining activities. The former includes Japanese History Study Group, Book Reading club, Africa Study Group, Asia Business Study Group, Global Warming Study Activities, Aging Society Study Group, Social Policy Study Group, and Business Model Study Group.

The latter includes Haiku Club, Flower Arrangement Club, Cuisine Culture Club, and Mountaineering Club.

Occasionally, NMC holds a golf competition, mahjong competition and the like.

Once you join the New Management Club, you will be able to meet people of different and informative backgrounds as NMC was established as an organization for “mutual learning”. While social environments are changing and members of senior age is increasing, the contents of mutual learning are on the increase in the area of entertainment activities as well. With the founding objectives of the club, NMC will yet stick to maintaining the aspects of “Think from the viewpoints of the World and Japan” and “Think about Japanese Industry and Management”

If you are interested in the activities of the New Management Club, please do not hesitate to make an appearance at a Monthly Regular Meeting or any of the Subgroup activities. We will always welcome you to New Management Club regardless of your age, sex, occupation or nationality.